カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の記事

アイスランド ヨークルスアゥルロゥン(ヨークルサロン)への道

アイスランド島の南東部に広がる真っ白な一帯がヨーロッパ最大のヴァトナヨークトル氷河です。その氷河のわずか端っこ、南端の氷河地帯を見る為、アイスランドの国道1号 線をひたすら東へ向かいます。

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Eldhraun lava field , South Iceland

エルドフロインのどこまでも続く溶岩台地を通り抜けて

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Black Lava Sand, Skeioararsandur, South Iceland

スケイザルアゥルサンドゥルの黒砂原が続きます。

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この道にさしかかると、"Welcome to ザ・アイスランド"の掛け声が聞こえ、やっとアイスランドの入口にやってきたような気がしてきます。

 

先日、日テレのanother sky-アナザースカイ-(毎週金曜日23:00放送)」に俳優の高良健吾さんが出演されていて、レイキャビークから400キロもあるヨークルスアゥルロゥンへドライブされていたのを拝見し、思わず懐かしくなりアップしました。高良健吾さんは以前からファンで、クールな二枚目でありながら一筋縄ではいかない役が多いので、彼の出演する作品はいつも「何かやってくれる」ことを期待して見ています。

アイルランド 再び #2 - モハーの断崖

モハーの断崖といえば、大西洋に沈む太陽を眺めた13年前の記憶 -
崖っぷちで出会った人達の笑顔や交わした会話まで - が未だ鮮明に残っています。

今回はアラン島へ渡るフェリーに乗るため”ドゥーリン”の港を利用したので、再びモハーの断崖へ行くことになりました。アイルランドは天気も変わりやすく、断崖の辺りは霧が発生しやすい場所なので、タイミングよく夕陽に染まるモハーの断崖をもう一度見ることができるのか・・・・・・祈る気持ちで断崖へ向かいました。

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22時過ぎ、やっと大西洋に沈む太陽。

アイルランド2015の写真更新中です。
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ホームページもぜひ御覧ください。
モハーの断崖、アラン諸島、スケリッグ・マイケル、バレン高原、ディングル半島、アイベラ半島、キラーニー、ウィックロー等。

アイルランド 再び #1

13年前にアイルランドへ来た時に島の北半分を周り、またいつか来るつもりでアイルランド南部の地図を購入していました。その地図をようやく使えることになったのですが、当時と今では地図事情もだいぶ変わって、私達の旅もグーグルマップやカーナビがメインとなり、全体を把握するのに地図をサブとして利用するようになっていました。

アイルランドは車2台すれ違うのもやっとの道が多く、そういった道の先に古代遺跡があるので、迷わずに目的地へ行けるようになったことに驚きました。13年前より効率的に周れたのは助かりましたが、道がわからなくなって地元の人に教えてもらったり、迷った先の何処かわからない海岸線がきれいだったりした旅も悪くないなと思いました。

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「ピーッ」と指笛を吹いたら、整列をして見送ってくれた羊さんたち

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ノルウェー映画 『キャノンレース』

ノルウェー発のレースムービー『キャノンレース』を見に行ってきました。ルートはオスロから最北端のノールカップまでのおよそ2200キロ。さすがフィヨルドのクネクネ道でドリフトの連続はまさに”ワイルド・スピード”・・・的でした。

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写真はマーゲロイ島、ノールカップへ続く一本道(2001年6月撮影)。映画では一位争いだけでなく、レース中の皆の思いがこの道の上で交錯していき、ゴールへと向かう貴重なシーンとなっていました。

北欧”初”のレース物ということで、ちょっとハリウッドぽくなってしまうのを懸念していましたが、いつもの北欧映画らしいコミカルなのりで期待以上に楽しめました!

キャノンレース公式サイト

シンクヴェトリル国立公園

Þingvellir (Thingvellir) National Park (アイスランド語で"Þing":議会  "vellir": 平原)。

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"シンクヴェトリル"(議会平原)。930年に初めての民主議会”アルシング”が開設された場所。国会議事堂ができる1798年まで、この地で議会が開かれていたそうです。

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東のユーラシアプレートと西の北米プレートが裂けてできた「地球の割れ目~ギャオ」。当時は全島から人々が集まり、ギャオにキャンプを張りながら集会に参加していました。

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北側の小さな裂け目は、議会の中心「法律の岩」まで繋がっていました。
1000年前、北部の人々は馬や徒歩でここを通り過ぎていったのかもしれません。

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Öxaráfoss-オクスアルアゥルフォス。落差20m、北米大陸プレートの最後にある滝。

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Þingvallakirkja(Thingvellir Church) シンクヴェトリル教会。
11世紀に教会が建てられ、現在の木造教会は1859年に建立。

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1930年に国立公園に指定、2004年に世界遺産に登録されました。

レイブル・エイリークソン(Leif Ericson)について

ハットルグリムス教会の前にある”レイブル エイリークソン像”。レイキャヴィークの代表的なイメージの一つです。この像はアイスランド初の民主議会「アルシング」の発祥一千年を記念して1930年にアメリカ合衆国から贈られました。

Img_30572_3 銅像の裏には「ヴィーンランドを発見したレイブル エイリークソン」と記されていました。コロンブスより500年前に北米大陸を発見したレイブルを讃えてのことだと思います

1.赤毛のエイリーク

レイブル・エイリークソンといえば、その前に忘れてならないのは、グリーンランドを発見した「赤毛のエイリーク」の息子だということ。『赤毛のエイリークのサガ』は日本語に訳されているアイスランドサガの中でも冒険的な要素があっておもしろいです。

赤毛のエイリークの家系は気性がはげしく、周囲との争いが絶えませんでした。アイスランドを追われて”新大陸”を探す航海に出たところ島を発見。その島を”グリーンランド”と名付けたことでも有名です。
29img_3747 エイリークが新大陸発見へと旅だったクヴァムスフィヨルズル Hvammsfjörður。(スナイフェルネース半島の付け根にある湾)
26img_1876_2 スナイフェルネース半島の北に広がる海。Breiðafjörðurブレイザフィヨルズルにて。

2.レイブルの北米大陸発見
エイリークの息子レイブルは、父親の行動力に思慮深さも備えていた人物で、しばらくノルウェーの国王に仕えていました。西暦1000年頃、ノルウェー国王オーラーヴル・トリュッグヴァソンの命を受け、キリスト教を布教するためにグリーンランドへ戻ることになりました。その帰る途中に嵐に遭遇し南西方向に流されてしまいます。そして辿り着いた土地が北米大陸でした。

レイブルがグリーンランドに戻ると、新大陸発見は大きな反響を呼び、野生の葡萄があったことから「ヴィーンランド」(ぶどうの国)と名付けられました。その後探検隊も組まれ、グリーンランドからニューファンドランド島やラブラドール、北米大陸東端への航海が繰り返されました。

Nf166 当時「マルクランド」(森の地)と名付けられたカナダ東部、ラブラドールの風景。

ニューファンドランド島の最北端に、1000年頃のバイキングの集落跡があります。

Img153 ニューファンドランド西部、半島の北端にあるランス・オ・メドー。フランス語で「L'Anse-aux-Méduses」、"Méduses"(メドゥーサ)はクラゲなので「クラゲの入江」。

ニューファンドランド北部の海岸線は、毎年4~6月頃グリーンランドから氷山が海流に乗ってやって来ることで有名です。Img_1802 グリーンランドからやってきた氷山。ニューファンドランド、セント・ブレンダン島にて。

※さらに400年前、アイルランドの僧侶セント・ブレンダン(St.Brendan)が北米大陸に到着していたのではないかという説があります。話が長くなるのでまた次回にしたいと思います。

アイスランド最初の定住者”インゴゥルブル”の足跡を追って

1.インゴゥルブルホプジ(インゴゥルブル岬)

874年、アイスランド最初の定住者”インゴゥルブル・アルトナルソン”(Ingólfur Arnarson)が上陸したアイスランド南部にある岬。ここで最初の冬を過ごしたそうです。
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アイスランド南部の黒砂海岸のはるか遠くに防波堤のように
見えるのが”インゴゥルブルホプジ”です。
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丘の上の一番高い場所には彼の記念碑が建てられています。
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黒砂の斜面に足を取られながら丘に上がると、海側は断崖絶壁。
崖の上には無数のパフィンがいます。

2.ヒヨルレイブホプジ (ヒヨルレイブ岬)

インゴゥルブルと一緒にアイスランドへ渡った義兄弟のヒヨルレイブが越冬した場所。
ところが翌年、アイルランドから連れてきた奴隷たちの裏切りにあい殺害されます。

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岬のどこかにヒヨルレイブの埋葬塚があると言われています。
インゴゥルブルはここで2年目の冬を過ごしています。

3.ウエストマン諸島

ヒヨルレイブを殺害した奴隷たちはアイスランドの南西部の島へ逃れますが、インゴゥルブルらに見つかり殺されてしまいます。

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それからその島々を”ウエストマンナ”(西の国の人々の諸島)と呼ぶようになりました。ノルウェーから見た西の国という意味で、アイルランド、イングランド、スコットランドの人々を指します。※単純にアイルランドから来た僧侶がたくさんいた島なので「ウエストマン諸島」と呼ぶようになったという話が一般的なようです。※

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いかにもアイルランドの僧侶が好みそうな島がたくさんありました。

4.インゴゥルブルフィヤットル(Ingólfsfjall)

インゴゥルブルが3年目の冬を過ごしたと言われる山、インゴゥルブルフィヤットル。

大きな地図で見る

何度か車で通りましたが、レイキャビクからクヴェラゲルジへ下って行くと、海を眺めながらそのまま通り過ぎていたことが悔やまれます。次回はぜひ立ち寄りたい場所です。
山への行き方: http://www.summitpost.org/ing-lfsfjall/304735

5.レイキャヴィーク

インゴゥルブルはアイスランドに上陸する前に、ノルウェーから持ってきた飾り柱(豪族の館を守る柱で、北欧神話の神々が刻まれている)を海に流して、それが流れ着いたところに定住することを決めていました。

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湯けむりが上がっている景色を、噴煙の煙と間違えて、"レイキャヴィーク"ー噴煙の入江と名づけたそうです。以後60年間、ノルウェーからアイスランドへの入植が続きました。

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レイキャヴィークの海岸。ファクサ湾を見渡すようにあるヴァイキング船のオブジェ。

レイキャヴィークが首都になるのは18世紀、これからおよそ千年後のことです。

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「イースランド(アイスランド)」と呼ばれるまで

1:世界の果て Ultima Thule

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「そのあたりでは夜というものがなく、太陽は海中に沈みかけたと思うまもなく、全部没しきらぬうちにまた昇ってきた」

紀元前4世紀にギリシアの商人ピュティアスが大きな無人島を発見し”Ultima Thule” ,「世界の果て」と呼んだのがアイスランドではないかと言われています。

当時は話題になるものの、ピュテアスの話を信じる人は誰もおらず、今でもノルウェー北部だったのではないかという説もあります。

2:ガルダルの島

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アイスランド北部、フーサヴィーク夏の風景

スゥエーデン人のガルダルがスコットランドのオークニーへ行く途中、※)ペントランド海峡で西の海に吹き流されアイスランドの西北端の岬に漂着。島を周って北部の入江で越冬。その地を「フーサヴィーク」(Húsavík=家の入江)と名付けました。スウェーデンに戻ってからは、まだ名前のなかったアイスランドを”ガルダルスホルム”(”ガルダルの島”。ホルム=島)と呼んだという話があります。

※)アイスランドとスコットランドの西端でおよそ800キロ。スコットランド北部からオークニーへフェリーで渡った時に通ったのがペントランド海峡でした。狭い海峡ですが潮流の速さで有名、”潮力発電”の研究も進められているそうです。

3:スネーランド(雪の国)

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アイスランド東部、2014年5月突然の大雪があり、6月下旬でもまだ残雪がありました。

ノルウェー人のナドットが、ノルウェーからフェロー島に向かう途中でアイスランド東部、レイダル湾に流されたという話もあります。その時に大雪が降ったので、アイスランドを「スネーランド(雪の国)」と呼んだそうです。記録に残る中で、アイスランドに初めて上陸した北欧人は、先のガルダルかナドットだといわれています。この二人の偶然の発見で、”新大陸”の噂が広がり移住を考える人々が出来てたそうです。

4:イースランド(氷の島)

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”新大陸”の噂が広がり、先頭を切ってノルウェーの豪族フロキがアイスランドへの移住を決意。アイスランドへ到着すると海の幸が豊富なフィヨルドに居を構えます。魚釣りに夢中になり、これから訪れる厳しい冬の支度をないがしろにしてしまいました。乾草の不足で連れて来た家畜は全滅、厳しい寒期にもみまわれ、この島に留まることを断念。ぎっしりと氷で埋め尽くされたフィヨルドを見て”イースランド(氷の島)”とののしったのが”アイスランド”の名前の由来となったそうです。

残暑お見舞い申し上げます

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残暑お見舞い申し上げます。

アイスランド ロフトへトリル溶岩洞窟にて
Cave Lofthellir , Iceland

Happy New Year 2014

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明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い申し上げます。

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