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スケリッグ・マイケル #6 アイルランド

修道院長と12人の僧侶が暮らしていたと言われており、おそらく彼らに倣って島に渡ってきた人もいたのではないかと思います。

Img_24192
Skellig Michael Monastic Site, Kerry, Ireland

修道院の暮らしについてはあまり知られていませんが、812年と823年にヴァイキングに襲われた記録が残されています。僧院の破壊はもちろん、無抵抗な僧侶たちは奴隷としてさらわれたり、 修道院長が身代金目的で誘拐されたあげく、餓死させられるなどの悲惨な事件があったようです。しかしその度に再生し続け、およそ500年間も修道院として機能していました。今もヨーロッパに現存する最古のキリスト教遺跡として、世界中の人々にシグナルを送り続けているように思えます。

Img_2314_4            Monk's Graveyard, Skellig Michael, Ireland

一番奥にあった僧侶たちの墓地。前にある建物は礼拝堂、ドーム型の屋根の下に窓が開いているのが特徴です。住居用の石室には窓が一切ありませんでした。

Img_2317_3

寝室として使われていた石室の裏手に、小さな礼拝堂がありました。さらに奥にはトイレもあります。かなり狭い崖っぷちの空間で、立入禁止になっていました。修道院側からは死角になっているので、ヴァイキングから身を隠せたのではないでしょうか。

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  • アイルランド2016
    昨年に引き続き、初夏のアイルランドを旅してきました。今回は南部のコークという街から出発し、南西部の突き出た半島や島を巡りました。旅の後半はアヌーナのコンサートに合わせダブリンへ向かい、14年ぶりにタラの丘の風に吹かれてきました。

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